立冬も過ぎ、今年も残すところ二ヶ月を切る。
12月上旬に行われる実力テストをチラチラと気にしつつ、直前に大量に頑張る体力気力を到底持ち合わせていないと自覚している自分は、普段の生活の中でこまめに勉強時間を確保してコツコツやっていくしかない。
各教科、授業を一回聞いただけでは覚えきれない量、理解できないような内容なので、自分なりに咀嚼してかみ砕いたものを紙にまとめている。
↓ 病理学の炎症の分類について 「変質性炎(実質性炎)」

↓ 同じく「変質性炎(実質性炎)」

つまらないけど覚えなきゃいけない重点事項を、トリだのクマだの、オオカミだのネコだの、動物のキャラクターにしゃべらせることで、不思議と記憶に残る。
かつて教員をしていたときに、板書の中にササッとイラストを入れて説明することで急に児童の食いつきと理解度が変わることがあった。そのときの名残が、今学生となった我が身に役立っている。
すねがかゆくて、掻くと地図状
寒くなってくるとお風呂の時間は楽しみなものであるが、この時期湯船に浸かると、足のすねが猛烈にかゆくなる。かゆいのでかくと、ぶわーっと地図のように皮膚がでこぼこと腫れ上がる。1年のうちでこの時期だけなので、乾燥し始めの空気に肌が弱っているのかもしれない。症状を調べると、「温熱性蕁麻疹」の可能性が高い。
過去にこのブログで自分の湿疹を治療したことを紹介したが、そのときにも使った曲池に円皮鍼(パイオネクス)を貼ってみた。

その日は曲池に施術した後もかゆくて、地図状になったすねをぼりぼりと掻いて過ごす。
次の日も、やっぱりかゆい、が、昨日ほどはかゆくない。
翌々日は、ほぼほぼかゆくない。
やったあ!治療効果が出るまでにタイムラグがあるのだろうか。夫の慢性蕁麻疹も、私の花粉症状も、施術の翌々日くらいから辛くなくなってきたと記憶している。
そんなこんなで、「もう今年はかゆさのピークも過ぎたかな~。」なんて思っていた。
円皮鍼(パイオネクス)も数日で剥がれ、そのまますねのかゆみのことは気にしないでいた。
そうしたら。
1~2週間過ぎて、またかゆくなってきた。今日のお風呂では、またかゆくて掻いて、地図状・・・。いや、洗濯板みたいになっていた。

それか、ギロの表面。

また曲池に施術すればよくなるかもだけど。
標治(表面上にでている症状に対する治療)じゃなくて
本治(その人の体質や身体の状態のおおもとにアプローチする治療)でいかなきゃかなあ~やれやれ・・・。と思ったのでありました。