へちまの赤ちゃん。

娘が学校でもらってきた種を試しに植えたら、けっこう花が咲いた。花のあとには実がなるのね。実が大きくなったら、乾燥させてへちまたわしを作ろうかな。
今もへちまたわしを使っている。フライパンや鍋のみに、だけど。
マイクロプラスチック流出もなく、結構しなやかなくせに丈夫でよく汚れが落ちる、すぐれもの。普通のお茶碗やガラスコップなどにも問題なく使えるのなら、使ってみたい。
東洋医学だけじゃなく西洋医学も
学校では、東洋系の授業とともに、西洋系の授業もある。1年生では、解剖学Ⅰ・生理学Ⅰだ。
今日は解剖学について。ここでは骨(こつ、と読む。医学用語ではからだのパーツは音読み)、関節、筋肉や靱帯などについて学ぶ・・・・というか、覚える。ひたすらひたすら覚える。地球上の土地に名前がない場所が存在しないように、からだの各部分にも名前がない場所が存在しない。
1回の授業(90分)の復習に、どうしても自分は3時間はかかる。とほほ。そして、国家試験も普段のテストも図解、イラストでは絶対に出ない。なぜだろう?
それは、鍼灸師国家試験は、目の不自由な方が受験する場合があるからだそうだ。
なるほど~!
心の中で弱音を吐きつつも、地道にこつこつ骨(こつ)を覚えた日々。7月に手首を痛めて整形外科にかかった時、問診票にこう書いた自分に成長を感じた。
『尺骨の茎状突起と三角骨の間が痛いです。』
