新年ですね。
この年末はかなり家の中を整理整頓できて、だいぶ気分的にはすっきりしました。
①押し入れ→ものを全部出して、いらない枕カバーや古いシーツなどをたくさん処分。
②冷蔵庫・冷凍庫→中のものを全部出して、ケースや仕切りもきれいに洗い、分類してしまいなおす。(賞味期限切れのものを処分。
③玄関→ハンガーコーナーにかけてあるアウターを全部出して、ほこりをきれいにし、厳選してかけ直す。棚の中や上もきれいに拭く。
書いていて思ったけど、大掃除ってまず1回全部出すんですよね。だから、いったんゴチャっとする。かえって散らかしたようになる。
心身に長年ため込んだものが浄化されてくときも、同じようになるのではと思うことがある。解毒、排出の課程で、お腹を下したり、皮膚に出たり、気持ちが荒れたり。じゃあ、お片付けなんかしないで、ため込む一方にしとけば?となると・・・・限界に達すると大変なことになったりする。なんでもこまめに浄化しとくことが、家にとっても人の心身にとっても大事だと思う。
友人から刺激を受けて
以前同じ職場で勤めた友人と、暮れのあたりに連絡をとったとき、
「姿勢を改善するためにヨガとピラティスを始めた。」ということを聞いた。
その友人は、20年くらい前に初めて会ったときから健康意識が高く、知的な美人さんだった。こうして長い時を重ね、お互いママとなった今でもたまにランチを共にすることがあるが、やはり変わらず洗練されていてステキな女性だ。それはやはり、こういった姿勢を気にするような美意識の高さからくるのだろうと感銘を受けた。
そこでこの年末年始、私も姿勢を改めて気にするよう心がけてみた。
まず、背骨=椎骨の構造について。
椎骨は、自然な弯曲を持っている。

上から、前弯、後弯、前弯、後弯となっている。こうしてカーブをすることによって、頭部の重さを分散させたり、衝撃を和らげている。
しかし、長時間の座位や、パソコン作業などが続くと、どうしてもこうなりがちだ。
↓ お恥ずかしながら、左のイラストが授業中の私。

おかしいな!かつて歌唱指導していたときは、「肩の真上に耳がくるように立ちましょう。」なんて言っていたのに・・・。
ヘソより下に力がないと、どうしてもあごが前に出てしまうようだ。大事なのはヘソ下の力だ!ずばり、丹田力!
気がついたのだが、胃腸の調子が優れないときは、どうしてもおなかを守るような姿勢をとりたいので、こうなる ↓

THE、前かがみ。こうなると、自然なカーブもへったくれもない。
また、意外に楽なのだ、この姿勢。パソコンやらノートやら携帯やらをのぞき込むには、ちょうどいい姿勢なのだ。
でも、気がつくと肩は凝っているし、目は疲れるし、何より美しくない。そして、腰に負担がかかる。
結論。よい姿勢を保つには、
①胃腸の調子をベストな状態にしておく。
②ヘソ下の力=丹田力で、あごを前に出さない。
③楽(らく)しない。
この3つがポイントかと思われる。
今年は是非、美しい姿勢を意識して過ごす、ここに宣言します。
さて、明日から冬休み明けの授業開始となる。90分×2コマ、よい姿勢でバリバリ勉強するぞ~。