食料の値上がりは本当に困る。

今日買い出しに寄ったスーパーでは

・白菜4分の1カット120円

・ネギ2本で150円

だった。野菜ってこんなに高かった?お鍋も気軽にできませんね・・・。

でも毎日何を食べるかは超重要!なるべく加工されていない自然なものを口にできるよう、心がけている。以前はお弁当のおかずとしてソーセージやベーコンなどに頼ることが多かったが、臨床医学各論の授業で「加工肉に含まれる亜硝酸Naとアミンが胃酸に触れると、ニトロソアミンという発癌物質になる」ということを学んで、しばらく買うのを控えている。そこで肉のおかずとして私がよく作り置きしておくもののひとつに、みそ味つくね(ハンバーグ風)がある。

材料はこんな感じ。とりひき肉、卵、刻んだネギやにんじん、しょうが。あればキノコなども。そしてみそを入れて混ぜ合わせる。 ねりねりねり・・・。

フライパンで表面はこんがりさせたら、弱火でじっくり火を通す。じゅ~。

いい頃合いでひっくり返してまた、じゅ~・・・。

これを冷凍庫に入れておけば、忙しい朝にも重宝するのです♪

爪の横を押しただけ

夫がソフトボールの試合をしてきた夜、「肩いて~。」と言っている。

「え♪肩いたいの?!」私は待ってましたとばかりに目を輝かせる。腰痛や肩関節痛、上肢痛など、ちょうど勉強したばかりなので、あれこれ試したくて仕方がないのだ。夫は相変わらず鍼灸治療には乗り気ではないのだけれど。

以前、実技授業で先生が施術されていた簡単な技をしてみる。

まずは施術前の関節可動域の確認。

肩関節の屈曲。

約80度ですね。これ以上は痛くて上がらないようです。

では施術です。夫の小指の爪のすぐ外側をピンポイントでグッと押します。しばらく押した後、もう一度関節可動域の確認。

関節可動域が明らかに広がりました!

大喜びする私。

無反応な夫。

まだ痛みも少し残っているというので、本当はもっと色々治療したいところではありますが、インフォームドコンセントを得られていないので今回はこれでやめておきました。

何をしたのかというと、小腸経の井金穴、少沢を使ったのです。

この小腸経のスタートが少沢。小指の爪横~肩を通って、首、耳のあたりまで流れています。なので、少沢を刺激すれば肩の疾患にも効き目がでるということ。

経絡病症的にも、こんな疾患に対応できると言われています。

実技授業では、先生が一カ所の経穴に働きかけるだけで腰の前屈が明らかに深い角度でできるようになった例もあって、ちょっとマジックを見ているような気分でした。

経脈の流れを勉強すると、それも不思議なことではない、あり得ることなんだなあと最近は腑に落ちてきました。

というわけで、前回の夫の肩の痛み(腱板損傷)のときには局所治療穴で施術しましたが、今回の場合は遠隔の経穴で試してみました。